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お正月は、誰もが笑顔で「おめでとうございます」と挨拶をします。新しい年を迎えて、心も晴々と、「おめでとうございます」の言葉に幸せを感じます。お正月の挨拶、「新年あけましておめでとうございます」という表現は、二重表現ですので正しくありません。「新年」と「あけまして」は、どちらも新しい年を迎えるという意味、言葉の重複です。タクシーに乗った時の「右に右折して、まっすぐ直進して、左に左折して」と同じ遣い方です。「新年おめでとうございます」「あけましておめでとうございます」のどちらかを遣います。
新年の挨拶は、笑顔で、さわやかに、「おめでとうございます」と言います。では、具体的には、どのようにしたら良いのかを考えてみましょう。
誰もが「笑顔で~」と言いますが、笑顔のポイントは、唇の両端の『口角』です。この『口角』のまわりの筋肉は、18歳を過ぎると老化が始まると言われています。この筋肉は、意識してトレーニングしましょう。「チーズ!」と言って、写真を写したのに、笑顔ではなかったということがありますね。「チー」と発音したとき、『口角』はキュッと上がっていますが、「ズ」のときに、『口角』が下がりますので、笑顔の表情ではなくなります。『口角』を上げるには、「YES・WE CAN」と発音します。不思議なことに、いつも『口角』がきちんと上がっています。「そうか~」「そうなの~?」と思っていないで、「YES・WE CAN」と言って、お確かめくださいね。なんでも、やってみることが重要です。
『口角』が上がっている表情は、さわやかで感じよく見えます。反対に、『口角』が下がっていると、意地悪で感じが悪い表情になります。移動中の電車やバスで、人々の『口角』をチェックしてみましょう。感じが良いとそうではない表情は、この『口角』が大切だとわかってくださると思います。私たちは、悲しいことに鏡を見ない限り、自分の表情を確認することができません。しかし、私の周りの人々は、私の表情をしっかりと見ることができます。自分では笑顔のつもり~でも、笑顔でないときがあります。表情には、その人の心が表れると言います。「YES・WE CAN」と発音して、『口角』を上げてみます。それから、誰にでも「おめでとうございます」と笑顔を添えた挨拶をしましょう。